大学在学中に佐野元春と出会い、歌や詩を書くことを教わる。佐野との共作によるアルバム『Funny Walkin'(ファニー・ウォーキン)』で日本コロムビアよりデビュー。
ムーンライダーズや加藤和彦、ピチカートファイブなど、先鋭的なアーティストの作品に参加、楽曲提供するほか、自身のソロアルバムも国内外で評価の高いシンガーソングライター/写真家の佐藤奈々子が満を持してフィオーレの森・neoneraに初登場。
独特のコケティッシュなウィスパー・ヴォイスは、渋谷系の元祖とも評される。長年、佐藤のプロジェクトでギタリストを務める長田進(Dr StrangeLove)とジャズベーシスト河原秀夫のトリオ編成での出演となる。

長田進

ギタリスト
1980年、佐野元春 with The Heart Land の3代目ギタリストとして加入。
尾崎豊、吉田拓郎、奥田民生、LOVE PSYCHEDELICO、Pulty、Coccoなど、さまざまなアーティストのレコーディングならびにツアーに参加。最近は井上陽水、浜田省吾、GREAT3のギタリストとしても活躍中。ワイルドでクールなグルーヴは、多くのロックファンを魅了し続けている。またプロデューサーとしても GRAPEVINE、CREAT3、Coccoなど数々のアーティストを手がけている。

河原秀夫

神戸生まれの横浜育ち。青山学院大学理工学部在学中より、本多俊之(as)のバンドなどで演奏活動を始める。大学卒業後、バークリー音楽院に留学。その後ニューヨークにも住み、ジュリアード音楽院のホーマー・ミンチ氏に師事してクラシックを学びながら、マイク・スターン(g)、クリフォード・ジョーダン(ts)、ジュニア・クック(ts)、ウディ・ショウ(tp)等のバンドに参加。ウディ・ショウのバンドでは、ビレッジ・バンガードやハーレムでのジャズモービル・コンサートでも演奏。帰国後は、植松孝夫(ts)、益田幹夫(p)、中村誠一(ts)とバンドで演奏しながら、ヘレン・メリル(vo)、スティーブ・グロスマン(ts)、チコ・フリーマン(ts)、ジョージ・ケイブルス(p)等のジャパンツアーにも参加。現在は自分がリーダーを務めるバンド「ペンタグラム」を中心に様々なミュージシャンとのセッションに参加し、また飯田ジャズスクール、トラッズファンなど音楽学校で講師も務めている。